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中日本高速道路株式会社のご協力のもと、愛知県土木施工管理技士会「事業委員会」の企画で現場見学会を開催しました。
1 | 開催日 | 平成30年7月12日(木) |
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参加者 主催者 会員 |
43名 沼野会長、藤井事業委員長(副会長)、山田副会長、山下副会長、事業委員会員 35名 |
3 | 協 力 |
中日本高速道路(株)名古屋支社名古屋工事事務所 中部地方整備局岐阜国道事務所 関西電力(株)丸山・笠置発電所改良工事所 |
4 | コーディネーター | 中日本高速道路㈱ |
5 | 行 程 | 名二環・飛島JCT工事現場 → 東海環状自動車道・岐阜PA建設現場 → 丸山・笠置発電所改良工事現場 |
*最初の現場、名古屋第二環状自動車道・飛島JCT建設現場では、宮部光貴中日本高速道路㈱名古屋工事長から名古屋工事事務所管内の東海環状自動車道ならびに名古屋第二環状自動車道の事業概要の説明の後、剱持大貴技士から今年の1月~2月に施工された伊勢湾岸道路上の大ブロック架設、縦取り架設等の夜間工事のビデオ放映を交えて、飛島JCTの工事概要の説明を受けました。
*次の東海環状自動車道・岐阜PA建設現場では、中部地方整備局岐阜国道事務所別府文弘専門官から、事務所所管事業と東海環状自動車道事業の概要説明の後、平成31年に開通予定の関・広見ICと高富ICの真ん中に位置する岐阜SAの造成工事は、深さ25mから30mで支持層が確認できる非常に軟弱な地盤であり圧密沈下でプレロードをかけたりして盛り土を実施しており、設計上は25万㎥で、現状は8万㎥の進捗で1日100台のダンプが出入りしている。また、岐阜PAは、ETC搭載車専用のスマートインターを併設するなどの工事概要の説明を受けました。
*最後の関西電力丸山・笠置発電所改良工事の現場では、まず、展望台から丸山ダムの全容を眺望しながら、中村博久関西電力㈱水力事業本部土木課長から今回、西日本豪雨の影響で中止となった国土交通省の新丸山ダムの事業概要説明の後、新丸山ダム建設に伴い影響を受ける発電所施設を改良する工事の説明を受けました。
新丸山ダム事業は、既設の丸山ダムの下流側47.5mの地点に20.2メートル嵩上げすることで、約6700万トンの貯水容量の増を見込むダムの再開発事業です。その影響によりサーチャージ水位(SWL)が上昇することで導水トンネルの耐圧、取水口の改造、調圧水槽の嵩上げなどを実施する発電所改良工事の説明を受けました。