平成29年度第2回現場見学会(CPDS 5ユニット認定講座)を開催しました

 中日本高速道路株式会社のご協力で愛知県土木施工管理技士会「事業委員会」の企画で現場見学会を開催しました。

1. 開催日 平成29年10月5日(木)
2. 参加者
主催者
参加会員

沼野会長、脇本事業委員長(副会長)、山田副会長、山下副会長、担当事業委員
42名
3. 協 力 中部地方整備局名古屋港湾事務所
中日本高速道路(株)名古屋支社名古屋工事事務所・同四日市工事事務所
4. コーディネーター 中日本高速道路㈱
5. 行 程 金城ふ頭再編改良工事現場・名古屋港海上交通センター ➡ 名二環・飛島JCT建設現場 ➡
新名神高速道路・四日市西トンネル建設現場 ➡ 新名神高速道路・鈴鹿高架橋(セグメントヤード)現場
6. 概要
*名古屋港金城ふ頭の工事現場では、名古屋港湾事務所木村秀徳工事課長から金城ふ頭再編改良事業の概要説明があり、施工者である若築建設㈱伊勢裕一監理技術者から水深10mから12mに増深改良工事の構造物撤去・本体工等の工事概要の説明を受けました。また、海上交通センターにおいて、名古屋港湾事務所企画調整課西川文人氏から名古屋港の歴史・現在の名古屋港内各ふ頭の特色や利用状況について説明を受けました。
*名古屋第二環状自動車道・飛島JCT建設現場にて中日本高速道路㈱宮部光貴工事長から工事事所管内の東海環状自動車道、名古屋第二環状自動車道事業概要の説明ののち、桐原匠技士から日本最大の1350tクローラークレーンによる伊勢湾岸道路上の大ブロック架設・縦取り架設等の飛島JCTの工事概要説明を受けました。
*新名神高速道路の現場へ移動する車中と現場で、中日本高速道路㈱四日市工事事務所橋場幸彦副所長から平成30年度末完成予定の新名神高速道路の事業概要ならびに今回の見学現場の工事概要の説明を受けました。
*四日市西トンネル建設工事の現場では、施工者の新名神四日市西JV工事事務所東務工事長からシルト、砂礫の混じった1322mの地山を機械掘削で16か月(日進約2m)かけた工法、トンネル全線をインバート桟橋でのコンクリート打設工法、その他支保工法等の工事概要を覆工コンクリート打設でミキサー車が往来するなか説明を受けました
*鈴鹿高架橋建設工事の現場では、現場内の鈴鹿PA用地に建設された、縦200m横30mの巨大テントのセグメント製作工場にて、型枠4基で約1100個のセグメントを製作する工程等のビデオ映像での紹介ののち、製作工程を見学しました。セグメント架設現場では施工者の㈱ピーエス三菱・㈱富士ピーエスJV園田強介所長からワンスパン15個を吊り下げてPCケーブルを緊張させるPCプレキャストセグメント・スパンバイスパン工法、ガーダーの撓みを仮吊りで調整する架設工法の工事概要の説明を受けた

愛知県土木施工管理技士会では、来年度も春・秋季に2回現場見学会を開催する予定です。
会員の皆様の多数のご参加をお待ちしています。

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